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ラグビー日本代表 キャップ数は3対207…イングランドに挑んだ若きフロントロー「重さはあまり、感じなかった」

スポーツ報知 / 2024年6月22日 22時34分

試合後、インタビューに応じるエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ (カメラ・堺 恒志)

◆ラグビー◇リポビタンDチャレンジカップ2024 イングランド代表 52―17 日本(22日、東京・国立競技場)

 9年ぶりにエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチが指揮を執る日本代表は、昨年のW杯3位のイングランドに17―52で完敗。この日先発で代表初キャップを獲得したフッカー原田衛(BL東京)は試合後「イングランドに勝とうとしていたので。勝てなくて悔しい」と、胸中を語った。

 初キャップが8人と、若手選手を起用して臨んだ日本代表。FW最前列のフロントローでみれば、プロップ茂原隆由(静岡)、竹内柊平(浦安)、原田の合計キャップ数は3。対するイングランドは、主将でフッカーのJ・ジョージらW杯メンバーが名を連ね、合計キャップ数は3人で207を数えた。経験値では圧倒的な差がある中、前半4分のファーストスクラムでは反則を誘発。原田は「相手はキャップ数が多い中、いい感じに組めたかなと。最初のスクラムで、あまり重さを感じなかったので、いけるなと思った」。一方、反則を取られるスクラムもあり、竹内は「リーグワンのような低さで組むと、(下に)落ちてしまう。それが今日の僕だった」と、振り返った。

 ジョーンズHCが「まだ、4年間のプロジェクトの10日目」と言うように、セットプレーも磨きをかける日本代表。オーウェン・フランクス、ニール・ハットリー氏らコーチ陣と、合宿では連日練習に励んでいたという。「横とのつながり、後ろとのつながりをずっとやっていた」と原田。日本がかかげる「超速ラグビー」実現へ、スクラムの更なる実力アップは欠かせない。今季、BL東京のリーグワン初制覇に大きく貢献したフッカーは「このチームで、エディーさんと一緒に信じてやっていくしかない」と、レベルアップを誓った。

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