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【西武】高橋光成が球団ワーストの開幕8連敗 ファームで出直しへ「しっかりやっていくしかない」

スポーツ報知 / 2024年6月23日 17時16分

2回、先制され険しい表情でベンチに戻る高橋光成(カメラ・谷口 健二)

◆パ・リーグ オリックス4―1西武(25日・京セラドーム)

 トンネルの出口が見えてこない。2点目を失った3回、マウンドを降りた西武・高橋光成投手の表情はさえなかった。「ストライクが入らず、ゾーンで勝負できなかった」。2回1死から2連続四球と1死球で満塁とし、杉本に先制の中犠飛を許し、3回にも先頭打者から2四球を与えたのをきっかけに紅林に中犠飛を打たれて追加点を許した。ここまでの9試合すべてで序盤に失点していたが、この日も3回までに2失点。被安打は1ながら5四死球を与えたとあって、渡辺GM兼監督代行は「これ以上投げさせられないと思った。チーム的にも」と今季最短となる3回での降板を決断した。打線も7回、児玉の適時二塁打による1点に終わり、チームは6カード連続負け越し。高橋は球団ワースト記録となる開幕8連敗で12球団では、16年の山井大介(中日)以来となった。

 試合後の渡辺GM兼監督代行はエースの投球に厳しかった。「走者の出し方が悪いし、簡単に犠牲フライを打たれてしまうところも粘りがなく、あっさりしている」と指摘。試合後の話し合いで出場選手登録を抹消することを決めた。10試合で勝ちなしの要因について高橋は「打者と勝負できていない。自分と戦っているというか、メカニックも合っていないと思うけど、すぐにアジャストしていかないといけない」と分析。今後は映像などでフォームを分析しながらピッチングを見直していく考えだ。「しっかりやっていくしかない。まだシーズンは終わっていない。上がるだけだと思うので、しっかりやっていきたい」と出直しを誓った。

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