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あっという間の2時間40分 11万人を動員した櫻坂46の東京ドーム公演に見た成長の軌跡

スポーツ報知 / 2024年6月24日 8時0分

東京ドーム公演を開催した櫻坂46(C)上山陽介

 櫻坂46が15、16日に東京ドーム公演を開催した。22年11月に同所でライブを行ってから約1年半。前回は空席も散見されたというが、今回は2日間で計11万人を動員し、大きな成長ぶりを見せつけた。

 今回が櫻坂46としては2度目となった東京ドームのステージ。前回の同所公演について、5月に実施した単独インタビューで前身の「欅坂46」時代からグループを知る2期生・守屋麗奈(24)は「席が埋まってない所や黒幕になっていた所があったので、そこはまだまだなんだなあって感じました」と悔しさを漏らしていた。この時も2日間で計8万人を動員したものの、ドーム公演として物足りなさがあったことは確かに否めない。

 しかし、今回は追加で販売したバックステージの見切れ券も完売するほどの人気ぶり。乃木坂46、日向坂46といった同じ「坂道グループ」の中でも、とりわけ櫻坂46に目を見張る勢いがあると感じた。

 20年に「欅坂46」から改名してから約4年。当時について守屋は「新しいグループ名になってみんなが不安だったし、グループの色もまだなかった。メンバーは変わってないけど、欅坂46のイメージの方が強かったりする中で自分たちも探りながらやっていました」と振り返っていた。それでも櫻坂46特有の「格好良いアイドル」のスタイルを貫き、「今までやってきたことが積み重なって、それがようやく少しずつ実ってきているのかなって思います」と手応えを口にできるまでになった。

 今回も迫力満点の歌やダンスを披露し、見ている側にとってはあっという間に感じさせる2時間40分を届けた。「見てくださってる人にこのグループにチャンスを与えたいなって思ってもらえるようなライブにできたらなって思います」と話していたが、お世辞抜きで本当にその通りのライブになったと思う。

 最後に余談だが、公演1日目のMCで守屋がインタビューが掲載された本紙の特別1面を宣伝してくれたのは驚いた。守屋さん、その節は本当にありがとうございました。(松下 大樹)

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