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堀米雄斗 大逆転パリ五輪切符 5番手からラスト3番手に滑り込み…予選シリーズ最終戦で優勝

スポーツ報知 / 2024年6月23日 20時21分

堀米雄斗

◆パリ五輪予選シリーズ(OQS)最終戦(23日、ハンガリー・ブダペスト)

 パリ五輪代表3枠を争ったスケートボード男子ストリートで、今大会日本勢5番手の圏外から臨んだ2021年東京五輪金メダルの堀米雄斗(三井住友DSアセットマネジメント)が、283・01点で1位となり、大逆転で2大会連続のパリ五輪出場権を獲得した。

 決勝進出時点で内定済みの14歳の小野寺吟雲(ぎんう)は2位。3位の白井空良(ムラサキスポーツ)も2大会連続の五輪代表に内定した。根附海龍(ねつけ・かいり、DC Shoes)は7位で代表を逃した。

 堀米は今大会に、日本勢5番手から大逆転を狙って出場していた。五輪予選前半の全8戦のうち第2戦は予選落ちし、第3戦は準々決勝止まり。ポイントを大きく稼げる最終予選シリーズへは「レベルを上げられるように頑張る」と意気込んで5月の初戦(中国・上海)に挑んだが、予選で姿を消していた。今大会は最後のチャンス。王者らしく、優勝で内定を決めきった。

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