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バレー日本男子 米国からから8年ぶり勝利 20歳新星「思い切ってできた」

スポーツ報知 / 2024年6月24日 5時0分

スパイクを打つ甲斐(上)((c)volleyballworld.com)

◆バレーボール ▽ネーションズリーグ男子マニラ大会 日本 3(25―20、25―23、25―19) 0米国(23日、フィリピン・マニラ)

 1次リーグ(L)最終戦で、昨年大会銅メダルの日本は、同銀の米国を3―0で破り、9勝目(3敗)を挙げた。27日のパリ五輪1次Lの組み合わせ抽選を前に、すでに目標の世界ランク3~5位の第2ポット以上を確定している日本は、前戦のフランス戦から先発6人中5人を変更。米国からの8年ぶり勝利に貢献した控え組の甲斐優斗(20)=専大3年=が、24日に決まる12人の五輪代表入りへアピールした。27日から8チームによる決勝大会(ポーランド)が始まる。

 終盤の勝負強さが、今の日本の強さを物語った。2―0で迎えた第3セット(S)は、序盤から米国にリードされる展開。なかなか流れを変えられずも、粘って19―19に持ち込んだ。そこから怒とうの攻撃開始。小野寺、宮浦が連続得点し、さらに宮浦は3連続サービスエースともう、止まらなかった。最後は20歳の甲斐が締め「最初から思い切ってできた。勝つことができてうれしい」と喜んだ。

 24日に発表となる12人のパリ五輪代表入りへ、最後のアピールの場となった一戦。主将の石川祐希(28)=ペルージャ=を温存させた中、激戦のアウトサイドヒッターの代表争いで甲斐が存在感を示した。劣勢の中でサーブで日本にリズムを生み出すなど、16得点を挙げた。

 27日のパリ五輪1次L組み合わせ抽選を前に、すでに世界ランク3~5位の第2ポット以上も決定。目標をクリアして、次は決勝大会へと臨む。甲斐は「厳しい戦い続くと思う。全員で勝ちに行けるように頑張りたい」と意気込んだ。

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