【巨人】バルドナード「一人ひとりが与えられた役割をこなしていい結果につながった」１回無失点で８セーブ目

９回に登板したアルベルト・バルドナード（カメラ・宮崎　亮太）

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　巨人４―３ヤクルト（２３日・東京ドーム）

　巨人のアルベルト・バルドナード投手が１回無安打無失点で８セーブ目を記録した。

　４―３の９回に登板。先頭・オスナをチェンジアップで空振り三振に斬ると、中村を直球で右飛、最後は代打・青木をスライダーで見逃し三振に封じた。「今日は思った通りに投球をコントロールできたと思いますし、３者凡退という形で終われたのは良かった。個人的には、今日の結果には満足しています」と振り返った。

　この日は先発予定だった菅野が腰痛のため登板を回避。又木が緊急先発となった中で、投手陣が力を合わせて踏ん張った。「いつでもいける準備は当然ブルペンでもやっていかないといけないことなので。今日は一人ひとりが与えられた役割をしっかりこなしていい結果につながったと思います」とうなずいた。