1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

「本当に終わったなと思った」 スケボー赤間凛音、全治5~6か月の大けが乗り越え初五輪…昨夏骨盤と鎖骨骨折

スポーツ報知 / 2024年6月24日 5時50分

赤間凛音

◆パリ五輪予選シリーズ(OQS)最終戦(23日、ハンガリー・ブダペスト)

 22日のスケートボード女子ストリート準決勝では赤間凛音(りず、15)が決勝に進み、他の日本勢とのポイント差で初の五輪出場を確実にした。ランの1回目を失敗したが「予選より緊張しなかった」と2回目に挽回。一発技のベストトリックは最初から2回連続で成功させた。

 昨年8月の国際大会の練習中、骨盤と鎖骨を折る大けがに見舞われた。全治5~6か月との診断に「本当に終わったなと思った」。それでも周囲の励ましを受け、1週間後には可能な範囲でトレーニングを再開。板に乗れない間は上半身や腹筋を鍛え、「けがする前より、逆に良くなっている」。絶望の淵から懸命のリハビリで見事に復活した高校1年生。「結果がどうであってもスケボー自体が楽しい」と言える強じんなメンタルを武器に、金メダル候補として、パリに乗り込む。

 ◆赤間 凛音(あかま・りず)2009年1月8日、仙台市生まれ。15歳。小学2年生から競技を始めストリートで活躍。日本選手権は19年に準優勝し、21年優勝。世界選手権は22年ローマ大会4位、23年ドバイ大会4位。パリ五輪予選は23年6月の第3戦と今年3月の第6戦で優勝。164センチ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください