Ｔｒａｖｉｓ Ｊａｐａｎ・松倉海斗＆川島如恵留、Ｗ主演の音楽劇が２４日開幕 「メンバーも見に来たいと」

公開通し稽古を行った川島如恵留（左）と松倉海斗

　７人組グループ「Ｔｒａｖｉｓ　Ｊａｐａｎ」の松倉海斗（２６）と川島如恵留（のえる、２９）が２３日、ダブル主演する音楽劇「Ａ　ＢＥＴＴＥＲ　ＴＯＭＯＲＲＯＷ―男たちの挽歌―」（２４日～７月８日、東京・日本青年館ホールほか）の公開通し稽古を行った。

　香港映画の傑作「男たちの挽歌」（日本公開は１９８７年）を舞台化。香港の裏社会で生きる男たちを中心に兄弟の絆を描く。演出は、舞台「焼肉ドラゴン」などを手掛けた鄭義信氏が務める。

　犯罪組織の取引に関わる男・マーク役の川島は「とっても格好いい舞台です。とにかく楽しみ。すごく楽しいシーンからハラハラするシーンまで幅がある。今からワクワクしてます」と気合十分。マークの友人の弟で、刑事のキット役の松倉は「アクション、歌、お芝居など新鮮なことだらけ。本番どうなるのかというドキドキとワクワクがあります。伝説の映画が元になっているので、作品に恥じぬように頑張ります」と表情を引き締めた。

　アクションシーンが見どころの一つ。松倉は「アクションの稽古後は、全身筋肉痛になりました。ダンスとは違う筋肉を使うのかな。翌日、ロボットみたいな動きしかできなかったです」と苦笑い。これに川島は「本当に（松倉は）かっこいいんです。稽古場でも天真爛漫（らんまん）な笑顔で、心強い。アクションも歌もピカイチ。同じメンバーでなければ嫉妬していました」と拍手を送っていた。

　作品のオファーはツアー中に来たという。メンバーからの期待値も高く、松倉は「みんな見に来たいと言ってました。スケジュールがすでに入っているメンバーもいるようです」と開演を心待ちにしていた。