1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

【広島】左太もも裏痛の末包のスタメン復帰は…新井監督「様子を見ながらの判断になる」

スポーツ報知 / 2024年6月24日 17時0分

広島・新井貴浩監督

 広島の新井貴浩監督が24日、末包のスタメン復帰について「様子を見ながらの判断になってくると思います」と、慎重に状態を見極めて決める考えを示した。22日の中日戦(バンテリンD)で決勝2ランを放った直後の守備で左太もも裏を痛め、23日の同カードはベンチ入りも出場はなかった。

 リーグ戦が再開して最初の中日3連戦で、チームは5カードぶりに負け越し。3戦4得点と打線低調だけに、チーム最多6本塁打で同2位の17打点の打力は必要。末包自身は「そんなに絶望的という感じではない。火曜日の試合に出られるように」と、25日の本拠ヤクルト戦の出場に意欲を示すが、指揮官は「選手は出たいと思うけど、トレーナーやコンディショニングコーチの意見も聞きながら、最終的には私が決めていきたい」とした。

 新井監督が慎重な姿勢を強調するのは、昨年の教訓があるからこそ。「選手は、みんな頑張り屋さんばっかりだから『大丈夫です』しか言わないけど、去年は、その言葉を信用して夏に誰もいなくなった」と振り返る。昨夏は、阪神とリーグ優勝を争っていた中、外野レギュラー全員が離脱した時期もあって急失速した。

 チームは2位・阪神に2ゲーム差の首位を快走する。指揮官は「オールスター(7月23、24日)までが一区切りだけど、ただの区切り。勝負どころは、またその先にある」という考えがある。交流戦終盤には、体の張りを訴えた野間を4戦連続でベンチ外にしたこともあった。“体調マネジメント”を徹底し、6年ぶりのリーグ優勝に向けた戦いを進めていく。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください