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バレーボール男子ブラン監督「五輪で活躍できる」パリ五輪代表12人発表 悩ましい選考明かす 52年ぶりメダルへ

スポーツ報知 / 2024年6月24日 14時38分

フィリップ・ブラン監督

 日本バレーボール協会は24日、今夏のパリ五輪男子日本代表12人を発表した。23日に終えたネーションズリーグ(NL)1次リーグ(L)第3週の開催地、フィリピンからフィリップ・ブラン監督がオンライン会見し、52年ぶりの五輪メダルを目指すメンバーを発表した。

 石川祐希(ペルージャ)、高橋藍(らん、サントリー大阪)、西田有志(大阪ブルテオン)らが8強入りした21年東京五輪に続く2大会連続出場となった。五輪初出場は4人で、ベテランセッターの深津旭弘(東京GB)、20歳のアウトサイドヒッター(OH)の甲斐優斗(専大3年)、ミドルブロッカー(MB)の高橋健太郎、オポジット(OP)の宮浦健人(ジェイテクト)が名を連ねた。

 OHは石川、藍、20歳の甲斐、大塚達宣(大阪ブルテオン)の4人。OPは西田と宮浦の2人。MBは小野寺太志(サントリー大阪)、山内晶大(大阪ブルテオン)、高橋健太郎の3人。セッターは関田誠大(ジェイテクト)と深津の2人。リベロの1枠は2大会連続の山本智大(大阪ブルテオン)が選ばれた。補欠はOHの富田将馬(大阪ブルテオン)が回った。

 ◆パリ五輪代表12人

▼セッター 関田誠大、深津旭弘

▼オポジット 西田有志、宮浦健人

▼アウトサイドヒッター 石川祐希、高橋藍、甲斐優斗、大塚達宣

▼ミドルブロッカー 小野寺太志、山内晶大、高橋健太郎

▼リベロ 山本智大

 フィリップ・ブラン監督「合流した選手全員が今までのよいパフォーマンスを出すために重要だったし、五輪でも活躍できると考えている。全てが活躍したので、14人連れて行きたかったが、ルールの上で仕方ない。我々は歴史をつくる。メダルを取るためにゴールに向かって突き進むことを誓いたい。パリ五輪後に全ての人々が我々の戦いに誇りを持ってくれることを願いたい」

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