【高校野球】３回戦でいきなり大一番 打倒・仙台育英へ東北・畠山重汰主将「先を見ずに目の前の一戦をしっかり勝ちきる」…宮城大会抽選会

校名札と番号札を掲げる東北・畠山重汰主将

　７月６日開幕の第１０６回全国高校野球選手権宮城大会の組み合わせ抽選会が２４日、名取市内で行われた。春夏通算４２回の甲子園出場を誇る東北は、今大会ノーシードから頂点を目指して１回戦（７日）に気仙沼と対戦。ともに勝ち上がれば３回戦で第１シード・仙台育英と戦う組み合わせとなった。仙台育英とは昨秋の地区予選、県大会と連敗。今春は仙台育英と対戦する一歩手前である２回戦で東陵に敗れた。畠山重汰主将（３年）は「春は育英までいけなかったし、秋は連敗している。絶対にやりたい」と打倒・仙台育英に闘志を燃やしながらも、「先を見ずに目の前の一戦、初戦をしっかり勝ちきることが大事」。昨夏の宮城大会は準々決勝で当たって敗れている相手だけに、まずは２つ勝ってリベンジの機会をつかむつもりだ。