1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 格闘技

大仁田厚、7・17後楽園での飛鳥プロレス10周年記念興行に参戦…篠瀬三十七は決意「大仁田さんに勝って恩返し」

スポーツ報知 / 2024年6月24日 17時40分

10年前の飛鳥プロレスで対戦した際の大仁田厚(右)と篠瀬三十七

 「邪道」大仁田厚が7月17日、東京・後楽園ホールで開催される飛鳥プロレス(篠瀬三十七代表)の創設10周年記念興行に参戦することが24日、分かった。

 大仁田の他、藤原喜明、田中将斗ら大物選手の出場が決まった同大会。団体代表の篠瀬はSMASH練習生を経て、2012年7月15日、WNC後楽園大会での児玉ユースケ(現・裕輔)戦でデビュー。14年2月に同団体を退団し、所属していた若手、練習生にチャンスを与える場を作るべく、同3月23日に地元・北区の王子BASEMENT☆MONSTERでASUKA PROJECTを旗揚げ。同4月に株式会社飛鳥を設立した。

 同11月27日には旗揚げからわずか8か月で後楽園に初進出も脳腫瘍を患っていたため、2019年3月16日の後楽園大会で引退し、同団体を解散。

 その後、新たなコンセプトのもと飛鳥プロレスを立ち上げ、同9月26日、東京・新宿FACEで旗揚げ。しかし、20年に脳腫瘍の肥大が判明し手術、治療のため活動を休止。治療、リハビリの結果、脳腫瘍も癒えたことで22年7月に活動を再開し、自身も限定復帰。団体もASUKA PROJECT時代から通算して、この3月で10周年を迎えた。

 その集大成となるのが7・17後楽園大会。後楽園進出はASUKA時代の19年3月以来、5年4か月ぶりの挑戦。この先、11月27日にも後楽園大会第2弾を控える。

 5年ぶりの後楽園について、篠瀬は「10周年で大きなことを仕掛けなきゃいけないなということで考えたのが後楽園。親しい団体の社長さんからは『小さい会場の赤字は取り返せるけど、後楽園の赤字はしゃれにならないよ』と言われました。大丈夫なのか?というのは正直なところですけど、それを跳ね返さないといけない。頑として10周年を後楽園でやりますと言った以上、やるだけのことはやります」と決意表明。目標として、前回の後楽園で達成した1000人以上の動員を掲げた。

 大仁田は今回、約10年ぶりの同団体参戦。メインイベントで飛鳥軍vs邪道軍の対抗戦を行う。対戦カードは篠瀬、真霜拳號、仲川翔大組vs大仁田、雷神矢口。佐野直組。試合形式は調整中だが、ストリートファイト系のルールになるのは必至だ。

 大仁田はASUKA初の後楽園大会に出場し、篠瀬と6人タッグで対戦(篠瀬&ジ・ウインガー&真霜vs大仁田&矢口壹琅=現・雷神矢口&アズール・ドラゴン)。その際は篠瀬がアズールを下して勝利をモノにしている。

 10年ぶりの大仁田との遭遇について、篠瀬は「原点回帰じゃないですけど、ASUKAを立ち上げて考えたときに、この人と戦いたくてプロレスファンになったんだよなと思ったのが大仁田さんだったので、10年前に言いました。『あなたに会うためにここ(後楽園)に来た』と」と回顧。

 その上で「10年後も大仁田さんに出ていただく。飛鳥軍として邪道軍に積み重ねてきた10年をぶつけたい。やる以上は大仁田さんに直接勝って、出ていただく恩返しをしたい」と意気込んでいた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください