日本代表ＭＦ川村拓夢のオーストリア１部ザルツブルク完全移籍をJ１広島が発表「年齢的に最後のチャンス」

川村拓夢

　Ｊ１広島は２４日、日本代表ＭＦ川村拓夢（２４）がオーストリア１部ザルツブルクに完全移籍することを発表した。川村はクラブを通じて「年齢的に最後のチャンスだと思い、新しい世界へチャレンジすることを決断しました」とコメントした。

　広島の下部組織出身の川村は、２０１８年にトップチームに昇格し、Ｊ１通算６２試合出場８得点。今年１月１日の親善試合タイ戦でＡ代表デビューを果たしていた。

　ザルツブルクはオーストリア１部の強豪。０７～０９年には現日本協会会長の宮本恒靖氏、１５～１９年には現フランス１部モナコの日本代表ＭＦ南野拓実が在籍していた。