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池江璃花子の母・美由紀さん、テレビ初出演で白血病克服した娘に「自分のやりたいことを一生懸命やってほしい」

スポーツ報知 / 2024年6月25日 8時0分

池江璃花子

 競泳女子のパリ五輪代表・池江璃花子(横浜ゴム)の母・美由紀さんが24日放送の日本テレビ系「人生が変わる1分間の深イイ話 復活2時間SP」(午後9時)でテレビ初出演。娘への思いを明かした。

 娘が保持する11種目の日本記録の賞状、300個以上のメダルや盾があふれた部屋で「全部はとても飾れない。部屋があふれちゃうんで」と笑った美由紀さん。

 池江が幼い頃に離婚。兄、姉、璃花子の3きょうだいを女手一つで育てた美由紀さんは30年前に自ら立ち上げた幼児教室の現役の先生。「自分の子どもが生まれる前にいろいろな育児の本を読んだら、どんな言葉をかけるかで人間の可能性は変わってくる。最初は私も幼児教室に通わせたかったんですけど、自分でやっちゃおうかってなったんです」と笑顔で話した。

 全国での講演会に執筆活動、週1回のスイミングレッスンと多忙な日々を送る中、娘が18歳で急性リンパ性白血病を患った時のことを「娘がそういう病気になったこともショックでしたし、弱音を吐けないように育ててしまった。強い人になってほしいと思って育ててしまって」と振り返った美由紀さん。

 「(娘が)『死にたい!』って泣きわめいて。その時は正気じゃなかった。病気を治してるんだけど、どんどん壊れていくような、娘が。そんな生活でした」と明かすと、「普通の日常生活もできなくなってしまうのかなって思った時もあった。娘と別れてから病室の廊下を歩きながら、涙が出て来たりとか多々ありました」と振り返った。

 しかし、娘が「東京オリンピック、まだまだ諦めない」という言葉を病室で口にした時、「(娘は)やっぱり信じてました。『自分がこのまま終わるわけがない』って。『絶対、また元のところに戻る』って」と実感したという。

 過酷なリハビリを経て、完全復活した娘の姿に「今でも体のことはすごく心配なんですよね。ただ、あの子の人生なんで、とにかく自分のやりたいことを一生懸命やってほしいと思うので、応援しています」と真剣な表情で話していた。

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