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大谷翔平がお得意様から日本人最長の4試合連続本塁打なるか 絶好調で「1番・DH」スタメン

スポーツ報知 / 2024年6月25日 5時37分

◆米大リーグ ホワイトソックス―ドジャース(24日、米イリノイ州シカゴ=ギャランティードレートフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が24日(日本時間25日午前9時10分開始予定)、敵地・ホワイトソックス戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ねた。22日(同23日)まで自己最長3試合連続本塁打を放っており、本塁打キングを独走する自己最長で日本人選手初の4試合連続24号に期待がかかる。

 11~22日(同12~23日)の12連戦では、8本塁打を放つなど調子を上げてきた大谷。特に16日(同17日)の本拠地・ロイヤルズ戦以降の直近7試合では6本塁打と、一気に勢いを加速させた。20~22日(同21~23日)には今季2度目でメジャー通算8度目となる自己最長タイの3試合連続弾。前日23日(同24日)終了時点で、23本塁打と打率3割2分1厘がリーグトップで、「2冠」に立っている。4試合連続弾となれば、松井秀喜氏(元ヤンキースなど)も成し遂げられなかった日本人初の快挙となる。

 対戦するホワイトソックスは、これまで本塁打を量産してきたお得意様だ。球団別の本塁打数では昨季まで所属していたエンゼルス時代に対戦の多かった同地区(ア・リーグ西地区)のレンジャーズ21本、アスレチックス18本、マリナーズ17本の3チームが上位を独占する中、4番目に多いのは地区(ア・リーグ中地区)の違うホワイトソックスの16本だ。西地区のアストロズの14本より多く、スタメン出場32試合(出場は35試合)で16発と、スタメン出場した試合は2試合に1本塁打を放っている計算になる。昨季は7試合対戦して7本塁打を放った相性のよさだ。

 ホワイトソックスの先発は、左腕のギャレット・クロシェット投手(25)。今季は16試合に登板して6勝6敗、防御率3・25で、リーグトップの124奪三振をマークしている。大谷は21年に対戦して2打席2三振。今年2月27日(同28日)のオープン戦では、ドジャース移籍後対外試合初打席で対戦し、見逃し三振に倒れた。今季の直球の平均球速は96・8マイル(約155・8キロ)で、今季は最速99・8マイル(約160・6キロ)をマークした剛腕だ。

 古巣エンゼルスとのレギュラーシーズン初対戦だった21、22日(同22、23日)の本拠地2連戦では2本塁打。初戦の中堅右への139メートル弾で「今日も(感触は)よかったですね、打った瞬間に入るとは思った」と手応えを口にすると、2戦目の右中間への140メートル弾は「打球速度(186キロ)的には素晴らしい打球だったと思う。いい角度(24度)で、いい眺めだったかなと思う」と自画自賛だった。

 大谷は前日23日(同24日)終了時点でチーム79試合中76試合に出場して、302打数97安打(リーグ2位)の打率3割2分1厘(同1位)、23本塁打(同1位)、57打点(同3位)、16盗塁(同7位タイ)、OPS1・030(同1位)をマークしている。

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