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夏場所全休の朝乃山「膝もだいぶ治ってきている」 再入幕以降は7場所で4度休場「15日間皆勤しないと」

スポーツ報知 / 2024年6月25日 13時47分

朝稽古で体を動かす朝乃山(カメラ・大西健太)

 大相撲の小結・朝乃山(高砂)が全休した夏場所からの復活を誓った。25日は東京・墨田区の部屋で行われた朝稽古に参加。鉄砲などの基礎運動で汗を流した。

 朝乃山は4月の春巡業で右膝内側側副靱帯(じんたい)を損傷。出場停止中だった2021年秋場所以来となる三役復帰の夏場所は全休を余儀なくされた。この日は「痛みがあったので」と相撲を取る稽古を行わなかった。「できたら(相撲を取る稽古を)やりたいですし、少しでも違和感があったら怖いので、その日にできることをやります」と、膝の状態を確認しながらの慎重な調整が続く。それでも「膝もだいぶ治ってきていて、先場所は初日や途中から出られる状態ではなかったです。ここまで治すことができたので、状態はいいです」と着実に復活のステップを踏んでいる。

 夏場所は小結・大の里(二所ノ関)が最速優勝、春場所は幕内・尊富士(伊勢ケ浜)が110年ぶりの新入幕Vなどの若手の躍進が著しい。休場中はテレビやスマートフォンで大相撲中継を欠かさず見ていたという。「2場所で連続でちょんまげ優勝していますし、僕だけではなく、他のみんなも意識していると思いますし、負けていられない意識はあります。大の里関の優勝は同じ北陸出身の僕にとってはいい刺激になりましたし、悔しい気持ちもあります」と胸のうちを明かした。

 長期出場停止から昨年夏場所の再入幕以降、7場所で休場が4度。左上腕、左ふくらはぎ、右足首、右膝と故障が重なっている。「とりあえず結果どうこうの前に15日間皆勤しないといけないですし、そこから結果がついてくれると思います」と、名古屋場所(7月14日初日・ドルフィンズアリーナ)へ向けて意気込んだ。(大西健太)

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