大谷翔平の６月月間ＭＶＰのライバルはまたもフィリーズのハーパーか １９号含む３安打５打点で参戦モード

◆米大リーグ　タイガース１―８フィリーズ（２４日・米ミシガン州デトロイト＝コメリカパーク）

　フィリーズのブライス・ハーパー内野手が２４日（日本時間２５日）、敵地のタイガース戦に「３番・一塁」で出場し、１回の先制２点打に続き、６回には１９号３ランを放って５打数３安打５打点。これで６月は７８打数３０安打で打率はリーグトップの３割８分５厘、６本塁打、１４打点に伸ばしてきた。

　他にナ・リーグで６月に活躍している打者は、９本塁打でトップのドジャース・大谷翔平だが打率は２割９分６厘、打点は２位の２０点。現在、打点トップはジャイアンツのラモス外野手で２２打点。打率３割１分８厘、８本塁打。ほかにレッズのカンデラリオ内野手が３割１分８厘、８本塁打、１８打点でこの４人の争いになりそうだ。

　大谷とハーパーは５月も争って大谷は打率３割１分２厘、７本塁打、１９打点、８盗塁だったが、ハーパーは打率３割１分３厘、７本塁打も２４打点が決め手になってハーパーが５月の月間ＭＶＰになっていた。

　６月は残り６日間、この１週間彼らのバッティングから目が離せない。