【ラジオＮＩＫＫＥＩ賞】２連勝中のミナデオロが重賞初挑戦Ｖ狙う 陣営「本当に楽しみ」

ミナデオロ

◆第７３回ラジオＮＩＫＫＥＩ賞・Ｇ３（６月３０日、福島競馬場・芝１８００メートル）＝２５日、栗東トレセン

　前走の白百合Ｓを制したミナデオロ（牡３歳、栗東・藤原英昭厩舎、父レイデオロ）は、西塚洸二騎手＝栗東・フリー＝とのコンビで５月５日の初勝利から３連勝での重賞初制覇を目指す。

　初の福島だが、半兄は２０１６年の七夕賞・Ｇ３を制したアルバートドッグ。血統的に小回りは十分こなせる。「福島コースに替わるが、スッと前に行くセンスがある。１周するコースも新馬戦やダートで走っている。バタバタする馬じゃないから、初めての遠征競馬でも大丈夫」と田代助手。重賞初挑戦となる今回のレースにも「本当に楽しみ」と期待を込めた。