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【巨人】山崎伊織が“二刀流”の活躍で6勝目 8回1失点の好投に、打っては勝ち越し二塁打

スポーツ報知 / 2024年6月25日 20時43分

7回1死二塁、山崎伊織が右中間適時二塁打を放ち、二塁ベース上でガッツポーズ(右は森敬斗、カメラ・相川 和寛)

◆JERA セ・リーグ DeNA2―3巨人(25日・ハードオフ新潟)

 巨人が先発の山崎伊織投手が投打に活躍し、連勝した。投げては8回まで1安打1失点。得意の打撃でも7回に勝ち越し点となる適時二塁打を放ち6勝目を挙げた。そのうち地方球場4登板で4勝を挙げる“地方球場キラー”ぶりもみせつけた。

 先取点は巨人。4回、先頭のヘルナンデス外野手が四球で出塁。岡本和真内野手は空振り三振に倒れたが、「5番・一塁」で2戦連続スタメン出場の大城卓三捕手が、DeNAの先発・浜口遥大投手から右越えのタイムリー二塁打を放ち、1点を先制した。

 山崎伊は4回まで一人の走者も出さないパーフェクト投球をみせたが、5回につかまった。先頭の牧秀悟内野手に左翼線二塁打を許すと、1死から宮崎敏郎内野手に中前タイムリーを打たれ同点に追いつかれた。

 直後の6回、巨人は先頭のヘルナンデスが左翼線二塁打。無死二塁と勝ち越しのチャンスを作ったが、岡本和、大城卓が連続で中飛。吉川尚輝内野手も左邪飛に倒れ、得点できなかった。

 

 同点で迎えた7回、山崎伊が自らのバットで勝ち越し点を挙げた。DeNAの2番手・中川虎大投手から岸田行倫捕手が左前打で先頭で出塁。ここで阿部慎之助監督は、投手の前で門脇誠内野手にバントで送らせ1死二塁とする大胆なタクト。この期待に応えて、右投げ左打ちでバッティングにも定評のある“二刀流”の山崎伊は右中間を破る二塁打。二塁から岸田が生還し、山崎伊は二塁ベースでベンチに向かって両手を突き上げた。

 山崎伊織は1点をリードして迎えた直後の7回、オースティン内野手を四球で歩かせ無死一塁としたが、牧を二ゴロ併殺打。筒香嘉智外野手を一ゴロに仕留めた。

 巨人は9回に、長野久義外野手が通算1500安打となるタイムリーを放った。ベテランの貴重な一打で2点差に広げた。

 9回は守護神・バルドナード投手が登板。先頭の代打・桑原将志外野手に左前打、1死から度会隆輝外野手にも左前打で1死一、二塁とされると、オースティン内野手に左前適時打を打たれ、1点差に迫られたが、牧を空振り三振、筒香嘉智外野手を左飛に打ち取った。なんとか逃げ切り、2連勝を飾った。

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