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「サウナ好き。川で寝たり…」巨人・若林楽人、北海道・白老町が生んだ“ワイルドスピード”「足を生かす」

スポーツ報知 / 2024年6月26日 5時35分

入団会見でポーズをとる若林(カメラ・竹松 明季)

 西武からトレード加入した若林楽人外野手(26)が25日、都内の球団事務所で入団会見に臨んだ。50メートル5秒8の俊足を誇り「足とスピード感のある野球は自分の持ち味。そこを生かしていきたい」と決意表明。オフは自然に触れて英気を養っていることも明かした新背番号59が“ワイルドスピード”を武器に、定位置取りへ挑む。

 緊張気味だった若林の頬が緩んだ。休日の過ごし方を問われると「自然に触れることだったり、サウナが好きだったり。川で寝たりですね」と照れ笑いを浮かべながら明かした。人口約1万5000人の北海道・白老町出身。馬産地としても知られる故郷で中学3年までを過ごし、緑豊かな自然の中で健脚の礎をつくった。「北海道の田舎で育ったので。でも(河原で寝るのは)裸とかではないです」と会場を和ませた。

 本職外野も 内野に挑戦 外野が本職だが、今季のイースタンでは二塁手としても8試合に出場。阿部監督は起用法について、本人の意思を尊重する方針を示していた。若林は「(内野の守備は)下手くそ。それでもチャンスがあるなら、もっと練習して(争いに)加わっていけたら」。会見前には指揮官と電話で話し、内野にも挑戦したい意向を伝えた。

 5月1日の日本ハム戦(ベルーナD)ではサヨナラ弾を含む2本塁打を放つなど、パンチ力も兼ね備えている。「一からスタートだと思って、感謝しながらプレーしたいと思います」。北の大地で培った俊足とパワーで、塁上と定位置争いをかき回す。(内田 拓希)

 ◆若林 楽人(わかばやし・がくと)1998年4月13日、北海道白老町生まれ。26歳。駒大苫小牧―駒大を経て2020年ドラフト4位で西武入団。1年目は44試合に出場し、20盗塁をマーク。今季は19試合出場、打率1割2分9厘、3本塁打、5打点。177センチ、75キロ。右投右打。

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