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「あ、いた!」大谷翔平、恩人との再会に小走り 日本人最長記録をさらに更新し絶好調

スポーツ報知 / 2024年6月26日 4時0分

◆米大リーグ ホワイトソックス0―3ドジャース(24日、米イリノイ州シカゴ=ギャランティードレートフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が24日(日本時間25日)、敵地・Wソックス戦に「1番・DH」でフル出場し、9回にダメ押しの中犠飛を放って日本人最長を更新する8試合連続打点をマークした。3打数無安打で8戦ぶりに安打が出ず、日本人初の4試合連続本塁打も逃したが、打点はきっちり積み上げ、リーグトップと6差に。すでにトップの本塁打、打率に続く主要3冠を視界に捉えた。また通算9度目、今季2度目の週間MVPに選出された。

 表情は少し曇っていたが大谷がチームには大きなダメ押し点をもたらした。2点リードの9回1死三塁で迎えた5打席目。初球の高めスライダーを振り抜くと、一度は歓声が上がったが、ひと伸び足りない中犠飛だった。日本人初の4試合連続本塁打はならず、8試合ぶり無安打だったが、勝利にはしっかりと貢献した。

 これで8試合連続打点。日本人最長記録をさらに更新した。8戦14打点。58打点で、リーグトップのボーム(フィリーズ)、オズナ(ブレーブス)の64打点と6差。連続打点が始まる直前の6月15日(日本時間16日)に18だった差を一気に縮めた。23本塁打、打率3割1分8厘はトップを維持。メジャー通算500打点の節目までも残り5と迫った。

 11~22日の12連戦で8本塁打。この日発表された、17~23日の週間MVPにも選出された。今季2度目で日本人最多の通算9度目。ナ・リーグで今季2度受賞したのは大谷が初めてだ。

 試合前には昨季エンゼルスで打撃コーチを務めていたWソックスのテームズ打撃コーチと再会。「あ、いた!」とうれしそうに小走りで駆け寄って談笑した。同コーチは「状態はいいように見えるね。うちにはダメージを与えないでほしい」と新天地での活躍に目を細めると、ロバーツ監督も「彼には才能があって、違うレベルにいる」と絶賛。25日(同26日)にレギュラーシーズンちょうど半分の81試合目を迎えるが、誰からも称賛の言葉が出るほど輝くシーズンを過ごしている。(安藤 宏太)

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