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長渕剛、7年ぶり新アルバム引っ提げた全国ツアー開幕「俺たちが作ってきた絆はたやすく切れるもんじゃない」

スポーツ報知 / 2024年6月25日 22時0分

全国ツアー初日公演で熱唱する長渕剛

 シンガー・ソングライターの長渕剛が25日、大阪・中央区の大阪城ホールで、全国ツアー「TSUYOSHI NAGABUCHI ARENA TOUR 2024 “BLOOD”」の初日公演を行った。

 17年発表の「BLACK TRAIN」以来、約7年ぶりとなるニューアルバム「BLOOD」を引っ提げたアリーナツアー。1979年に初のアルバム「風は南から」を発表してから45年。昭和、平成を経て、令和では初リリースとなる自信作から、表題曲の「BLOOD」や収録曲「黒いマントと真っ赤なリンゴ」、また、昭和を代表する「乾杯」「とんぼ」など、3つの時代をまたぐナンバー全19曲を「ツヨシ」コールが熱くとどろくなかで力強く披露した。

 「黒いマント―」を歌った後、上半身を黒いタンクトップ一丁になると「会いたかったぞー! 大阪、イェイ!! どうした!? こんなにいっぱい来て。すごいね、うれしい」と約1万人のファンに感謝。しみじみと「いろいろあったな。この半年間、辛い思いをさせてゴメンな!」とファンに謝りつつ、「俺たちが作ってきた絆は、そんなにたやすく切れるもんじゃない。きょう、集まってきてくれたみんなと最高の初日を作ろう。それを日本中にバラまいてやろう!」と続けた。

 温かな反応を受けて「よかった。大阪を初日にして」と笑うと「僕はいつも、ステージに立つと思うんだ。『みんなのために生きている』。とても幸せ。たくさんの仲間たちに支えられて、もう45年来たよ」と感無量の様子だった。

 長渕は先月7日に肺に穴が開く「肺気胸」を発症。4日間、絶対安静の入院生活を強いられたばかりだが、その影響を感じさせないパワフルなパフォーマンスを展開した。

 今回のツアーの見どころについて、長渕は事前取材で「やっぱり『一体感』。他に類を見ないこの国、この街の一体感を、余すところなく感じさせていく。一人じゃない、孤独ではない。俺たちは仲間なんだ、というようなもの。それをいつも僕の中でのテーマにして45年、来ましたので」と胸を張った。

 ステージ上の一体感もまた同じ。「音、照明、全スタッフも表面上だけで一体感は作れません。寸分のミスも許さないぐらいのピシッと全てが連動している。そのために自分がそれぞれのセクションと戦いながら作り上げてます」と魂を込めた。

 公演は26日も同ホールで開催され、故郷の鹿児島公演(7月27、28日)などを経由して、10月18、19日の東京・有明アリーナ公演まで突っ走る。「期待を裏切らないステージを」と秋までの全力疾走を誓った。

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