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【阪神】今季10度目完封負けも岡田彰布監督「今までのゼロとは、ちょっと違うよな」打線復調を予言!?

スポーツ報知 / 2024年6月26日 5時0分

8回の攻撃を終え、投手交代を告げる岡田監督(カメラ・渡辺 了文)

◆JERAセ・リーグ 阪神0―1中日(25日・倉敷)

 今季10度目の完封負けにも、阪神・岡田彰布監督(66)は前向きな言葉を並べた。「きょうは内容的には、最近では良かったよ」。6安打無得点に終わったが、バットの芯で打ち返す打球が目立ち「今までのゼロとは、ちょっと違うよな」と目を細めた。リーグ最低のチーム打率2割1分7厘。1か月以上も不満ばかり語ってきた打線について、ついに復調への手応えを口にした。

 初回先頭の近本の快音が、二直。4回無死一塁では、大山の鋭い打球も遊撃の真正面を突いた。併殺打で意気消沈。それでも、前川と佐藤輝の連打で一、二塁をつくり直した。「大山も悪い打球じゃなかったしな。正面にいくということは、向こうの球が良かったんやろ。しょうがない」と指揮官。中日・小笠原の好投も認めつつ、チーム全体の打球の質に納得した。

 “気配”は試合前のフリー打撃から。「良かったよ、久しぶりにな」。直球に差し込まれる打者が多かったので、ミートポイントの改善を求めてきた。24日には、その傾向が練習から目立つことに苦言。ついに、ナインに届いたか。この日、明らかな変化にうなずいた。

 23日のDeNA戦(甲子園)で、試合前練習の内容を理由に外した森下も3番に復帰。同戦はベンチを温めた佐藤輝も、対左腕で起用した。再出発の打線が、8回1失点の才木を見殺しにしたが「あしたから、どういう感じでできるかやろ」と期待。監督通算700勝に王手をかけている指揮官は涼しい顔で、節目の1勝を本拠地・甲子園に持ち越した。(安藤 理)

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