吉田正尚が２回に右翼線タイムリー二塁打 前日から３打席連続安打

◆米大リーグ　レッドソックス―ブルージェイズ（２５日、米マサチューセッツ州ボストン＝フェンウェイパーク）

　レッドソックス・吉田正尚外野手が２５日（日本時間２６日）、本拠でのブルージェイズ戦に「６番・ＤＨ」で先発出場し、２回に右腕ガウスマンから右翼線にタイムリー二塁打。２４日から３打席連続安打と調子が上がってきた。

　２回、ディバースの先制ソロの直後だった。オニールを一塁に置いてカウント１―１からのガウスカンの直球をとらえた打球は、１７２キロのスピードで右翼線に弾んだ。

　吉田は４月２８日にカブス戦で左手親指痛で負傷者リスト（ＩＬ）入り。復帰まで約１か月半かかったが、マイナー２試合のリハビリ出場を経て６月１１日フィリーズ戦でメジャーに戻ってきた。

　ただし、復帰後は２３日まで３４打数４安打と不振が続いていたが、２４日の試合では３打数２安打とＩＬ後初のマルチ安打を放った。８回の２死二、三塁では代打を送られたが、少しずつ復調を見せているようだ。