ＦＡＮＹ、ＮＴＴ ドコモ・スタジオ＆ライブ、Ｍｉｎｔｏが共同で縦型ショートドラマ産業に参入

新プロジェクトを発表したFANY、NTT　ドコモ・スタジオ＆ライブ、Minto

　吉本興業のＦＡＮＹ、ＮＴＴ　ドコモ・スタジオ＆ライブ、Ｍｉｎｔｏの３社が、共同で縦型ショートドラマプラットフォームを２０２４年度内にリリースする予定であることが２６日、発表された。

　縦型ショートドラマは、スマートフォンで隙間時間に楽しめる作品で、中国で市場が急成長し、世界中でも流行となっている。市場調査会社「ＹＨ　Ｒｅｓｅａｒｃｈ」によると、世界市場は２０２９年に５５６億ドル（およそ８兆８０００億円）となると予想されるほどだ。

　吉本興業のプラットフォーム運営のノウハウを持つＦＡＮＹ、「バチェラー　バチェロレッテ・ジャパンシリーズ」や「ＰＲＯＤＵＣＥ１０１」などの映像コンテンツのプロデュース実績を持つＮＴＴ　ドコモ・スタジオ＆ライブ、２０２３年末に制作スタジオとして縦型ショートドラマ市場に参入し、プラットフォームの開発・運営およびコンテンツプロデュースに実績のあるＭｉｎｔｏの３社が共同で、国産プラットフォームを設立し、ショートドラマ市場に参入する。

　配信作品などは今後随時発表予定。現在はショートドラマ制作者や制作スタジオを募集している。