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大谷翔平が先頭弾&球団タイ記録の9戦連続打点 マルチ安打も4、5打席目連続三振

スポーツ報知 / 2024年6月26日 11時53分

◆米大リーグ ホワイトソックス―ドジャース(25日、米イリノイ州シカゴ=ギャランティードレートフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が25日(日本時間26日)、レギュラーシーズン162試合のちょうど半分となる81試合目の敵地・ホワイトソックス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、1打席目に先頭打者本塁打を放つと、2打席目は四球、3打席目は右前適時打、4打席目は空振り三振、5打席目は空振り三振だった。

 ホワイトソックスの先発は、21年に14勝を挙げた経験もある右腕のクリス・フレクセン投手(29)。21~23年にマリナーズに所属したこともあって大谷とは対戦も多く、21年に1本の本塁打を放ったことはあるが、昨季までは18打数3安打の打率1割6分7厘と苦しめられていた。

 それでもプレーボール直後の1回表先頭の1打席目。今季2発目の先頭打者本塁打となる24号先制ソロを放った。カウント2―2からの5球目。外角の72・9マイル(約117・3キロ)カーブを捉えると、右翼手が目いっぱい手を伸ばしてグラブにかすりながら、フェンスを越えていった。半信半疑だった大谷は一塁ベースを踏み忘れたと勘違いしたのか、二塁ベースに近づいたところで一度一塁ベースまで戻って踏み直す珍しいシーンも見られた。打球速度は93・8マイル(約151・0キロ)、飛距離は376フィート(約115メートル)だった。

 1回裏に先発・ミラーがベニンテンディに逆転2ランを浴びるなど3点を失い、2点を追う3回先頭の2打席目はフルカントから四球を選んで出塁。フリーマンの左翼席への12号同点2ランでホームを踏んだ。同点の4回2死一、三塁の3打席目は、一、二塁間をしぶとく破る勝ち越しの右前適時打。この日2打点目でメジャー通算497打点とした。1点リードの6回2死一塁の4打席目は2番手左腕・バンクスと対戦し、空振り三振に倒れた。9回1死走者なしの5打席目は、4番手右腕・ブレミアと対戦し、2打席連続の空振り三振に倒れた。

 20~22日(同21~23日)には今季2度目で米通算8度目となる3試合連続本塁打を放った大谷だったが、前日24日(同25日)の敵地・ホワイトソックス戦では、3打数無安打1打点、1四球。日本人初の4試合連続本塁打を逃し、6日(同7日)の敵地・パイレーツ戦以来となる1試合2三振を喫し、8試合ぶりに安打も出なかった。それでも2―0とリードした9回1死三塁の5打席目にはダメ押しの中犠飛。この試合でも先頭弾を放ち、9試合連続打点をマークしドジャース球団史上最長記録に69年ぶりに並んだ。

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