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河合優実、「あんぱん」で朝ドラ初出演が決定 ヒロイン3姉妹の次女役「胸躍らせながら撮影を」

スポーツ報知 / 2024年6月26日 12時11分

朝田蘭子役で「あんぱん」に出演する河合優実(C)NHK

 女優・今田美桜が主演を務める2025年前期のNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜・午前8時)の追加キャストが26日に発表され、女優の河合優実(ゆうみ、23)が朝ドラに初出演することが決まった。

 河合が演じるのは、主人公・朝田のぶ(今田美桜)の妹で、3姉妹の次女である朝田蘭子役。まじめで器用なしっかり者で、誰が何を考えているかを察して的確な行動をする…というキャラクターだ。

 河合の朝ドラ出演は初めて。「毎朝テレビから流れている15分間の家庭の景色をすごく思い起こさせます。皆で朝ご飯を食べながらなのか、一人でバタバタ準備しながらなのか。そうやってドラマがみなさんの日常が繋(つな)がっていることを実感しながら取り組めることが、とっても良いことだなと思います」と想像。そして「こんなにも長く広く愛され続けてきた『朝ドラ』の世界には、なにか特別な力が宿っているはず…初めてのことに胸躍らせながら撮影を過ごしたいです」と心境を明かした。

 演じる蘭子については「蘭子は、にぎやかな朝田家の中でもひときわ冷静で、多くを語らない人物に見えますが、そんな彼女の中にも、表に出せない熱い気持ちが折に触れて湧き上がることは確かにあるのだと思います。人と一緒に生きていくために、想いを伝えたり、かかわり合ったりする、そういうことに彼女なりのやり方を見つけていくことが、蘭子の人生と並走するひとつのテーマかもしれないと今は感じています。たっぷり長い時間をかけて見つけていけることが私もすごく楽しみです!」とコメントした。

 同作は「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしさん夫婦がモデル。河合は「幼いころ、アンパンマンのキャラクターが網羅してある図鑑や、絵本に夢中になっていた記憶があります。あまりに馴染(なじ)みがありすぎて、アンパンマンの『正義の味方』としての在り方なんていままで考える余地もありませんでしたが、大人になった今このドラマの台本を読んで、なんて平和的で、成熟した、すばらしいヒーローなんだと感動し、アンパンマンに出会い直した気分です」と、ドラマに携わることに感激した。

 舞台である高知の印象や思い出に関しては「まだ一度も訪れたことがないので、新たに土地や住む人々のいいところをたくさん知りたいなとワクワクしています。そして土佐のことばに挑戦できるのもすごく楽しみです!そして美味(おい)しい鰹(かつお)に出会えるロケのチャンスがあることも…楽しみです!」と期待を寄せた。

 同作は国民的キャラクター「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしさん(2013年死去、享年94)と妻の小松暢(のぶ)さん(1993年死去、享年75)夫妻をモデルにした物語。昭和初期の高知で、1個のあんぱんをきっかけに出会ったヒロイン・朝田のぶと、父を亡くして親戚に引き取られた柳井嵩(たかし)の生涯を描く。

 脚本は「ドクターX」などで知られる中園ミホ氏が担当。朝ドラは14年度前期「花子とアン」に続き2作目となる。ヒロインの今田美桜は、東京制作の朝ドラとしては2018年「半分、青い。」の永野芽郁以来、7年ぶりのオーディションで選ばれた。今田の夫役を務めるのは、「DISH//」のメンバーで俳優の北村匠海。

 ◆河合 優実(かわい・ゆうみ)2000年12月19日、東京都生まれ。23歳。19年に映画「よどみなく、やまない」で女優デビュー。20年に「喜劇 愛妻物語」、21年に「サマーフィルムにのって」「由宇子の天秤」に出演し、23年の「少女は卒業しない」で長編映画初主演。今年放送されたTBS系ドラマ「不適切にもほどがある!」で脚光を浴びた。今月7日に主演映画「あんのこと」が公開。今月28日公開のアニメ映画「ルックバック」で声優を務める。身長166センチ。

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