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吉田正尚が2回に右翼線タイムリー二塁打もチームは逆転負け

スポーツ報知 / 2024年6月26日 12時23分

◆米大リーグ レッドソックス4―9ブルージェイズ(25日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)

 レッドソックス・吉田正尚外野手が25日(日本時間26日)、本拠でのブルージェイズ戦に「6番・DH」で先発出場し、2回に右腕ガウスマンから右翼線にタイムリー二塁打を放つなど4打数1安打1打点。打率は2割4分。

 吉田のバットが鋭い当たりを叩き出した。2回先頭のディバースが先制ソロを放ち、続くオニールが右越三塁打で続いた後、第1打席を迎え、カウント1―1からの直球を引っ張った。

 「初球の真っ直ぐを差し込まれてファウルだったので、少しポイントを前に出して。フォークもある投手ですが、追い込まれるまでは(ポイントを)前で打とうと思っていました」

 相手先発は過去6打数で1本塁打を含む4安打と、相性のいい右腕ガウスマン。自分のイメージとデータをすり合わせて、打席の中での修正が実った一撃だった。

 「(こっちに)勢いもあったし、昨日のあれ(逆転負け)もあったので、点をやりたくないというのがあったと思う」と吉田。

 今季ワースト7連敗中のブルージェイズは、0―1で迎えた序盤の2回で大胆な前進守備。「そういう意味では、ヒットゾーンが広いという気持ちで、メンタル的に楽に入れました」と、しっかり振り切った右翼線二塁打で、打点をマーク。続くスミスの右飛で三進も、後続が凡退し、ホームには届かず。

 一方、先発ベロが3回に一挙7失点。3連勝で今季最多の貯金「7」と好調のチームの勢いを削ぐ背信投球で逆転を許すと、吉田も2打席目以降は左飛、遊ゴロ、三振と打ち取られた。「(2打席目は)打ち損じというか、ちょっと体が開いた分、遅れたと思うので、ああいう打席をしっかり仕留められるようにしたい」と、反省した。

 試合前には、ブルージェイズの菊池雄星投手とフィールドであいさつ。短い間だったが、談笑する場面も。左親指の負傷から復帰してちょうど2週間が経過した。強い当たりの安打が増え、マルチ安打やタイムリーも出始めた。「いい打席もあれば、悪いのもある。試合をやっていく中で色々と出るので、もう少し精度を上げていきたい」と、向上を目指していく。

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