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「ストライクを打つ、ボールは見送る」大谷翔平が先頭弾&ド軍最長9戦連続打点の要因分析

スポーツ報知 / 2024年6月26日 13時27分

試合後に取材にこたえる大谷(カメラ・安藤 宏太)

◆米大リーグ ホワイトソックス3―4ドジャース(25日、米イリノイ州シカゴ=ギャランティードレートフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が25日(日本時間26日)、レギュラーシーズン162試合のちょうど半分となる81試合目の敵地・ホワイトソックス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、初回先頭の1打席目に、今季2本目の先頭打者本塁打となる24号先制ソロを放つなど、4打数2安打2打点の活躍でチームの3連勝に貢献した。9試合連続打点は、ドジャースの最長記録に1955年以来69年ぶりに並んだ。打率は3割2分でこの時点でリーグトップを守り、60打点はリーグトップに4差となった。

 この試合でレギュラーシーズンの折り返し。大谷は24本塁打、打率3割2分がリーグトップで、60打点もトップに4差の3位。三冠王も視界に捉えた大活躍を見せ、チームも50勝31敗の貯金19で、ナ・リーグ西地区首位を独走している。好調の要因を「基本的にはストライクを打つ、ボールは見送る。それが一番大事」と自己分析した大谷。昨年9月に右肘手術を受けて今季は打者に専念しているが、メジャー7年目の経験も力になっているようで「(打者専念で)確実に運動量が少ないのでリカバリーをしっかり取れるのは間違いない。プラス、毎年毎年経験を重ねることで自分の中でもバッターとして成長できているので、そこがいい成績に結びついているのかなと思います」と胸を張っていた。

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