【阪神】佐藤輝明、先制タイムリー三塁打 好投続ける先発・大竹を援護

４回２死一塁、佐藤輝明が右翼へ先制適時三塁打を放つ（カメラ・渡辺　了文）

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　阪神―中日（２６日・甲子園）

　阪神・佐藤輝明内野手のバットが先取点をたたき出した。

　４回、２死から前川が右前安打で出塁すると、続く佐藤輝が初球の変化球を捉えた。打球は元阪神の中日右翼手・板山の頭を越えフェンスに直撃。一塁走者の前川を生還させる適時三塁打となり、先取点をもたらした。５月１１日のＤｅＮＡ戦（横浜）以来となる打点にスタンドからの拍手喝采を浴びた。

　無失点の好投を続ける先発・大竹を援護する貴重な一打となった。