８２歳の今も美貌を保つ俳優が徹子の部屋に出演 ２年前に粉砕骨折して入院、激変した人生を明かす

テレビ朝日

　俳優の佐藤友美が２６日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」（月曜～金曜・後１時）に出演。２年前に右手を粉砕骨折したことを明かした。

　８２歳の現在も魅惑の美貌を保つ佐藤。２年前の４月、散歩中に転倒、右手を負傷したという。「天気が良くて気持ちいいので『歩いて帰ろうかな』と思って初めての道を通ったんですよ。（路面が）ザラザラのコンクリートでちょっと坂になっていたんですね。スニーカー履いていたんで、つっかえて転んじゃったんです」と右手を強打した。痛みがひどく、翌日にクリニックでレントゲンを撮ると担当者たちの顔色が変わり、粉砕骨折と告げられた。

　金属のプレートを入れるため手術が必要となり入院した。２５日間の入院で体重が３８キロまで減少。「すごく痩せちゃって。帰っても何もできないし…」と入浴すらできなかったという。

　そのため訪問看護を依頼し、担当した女性が入浴などをサポート。さらに「その人の同居している女性がすごく料理上手で」とその女性が自宅に来訪して週３回、食事を作り、ご飯を炊いてくれた。「ほかほかご飯と８品くらい食べて２年くらいそんな生活したら、生まれて初めて５１キロになったんです」と告白。司会の黒柳徹子に「（体重は）多い方なの？」と聞かれると佐藤は「はい。多い方です。すごく今、健康です」と明かした。

　現在は訪問看護で出会った女性が佐藤の秘書になった。「転んだのが逆に幸いで、いい方と出会って。今まで一人で快適でしたけど、寂しいんですよね。この歳になると」と心境の変化を明かしていた。