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「体を張ってくれた」負傷者続出の町田 特別指定の大学生FWも投入 戦力フル活用でドロー

スポーツ報知 / 2024年6月27日 5時0分

後半、激しく競り合う町田のバスケスバイロン(左)と神戸・広瀬(カメラ・谷口 健二)

◆明治安田J1リーグ▽第20節 神戸0―0町田(26日・ノエビアスタジアム神戸)

 J1は後半戦スタートとなる第20節が行われ、J1初挑戦で史上初の首位ターンを果たした町田が、昨季王者の4位・神戸に0―0と引き分け、首位の座をキープした。2位・鹿島対3位・G大阪戦も同じく0―0に終わり、上位陣の変動はなし。優勝を狙うチーム同士の意地がぶつかり合い、お互い譲らないという結果になった。

 最後まで、集中力が途切れることはなかった。町田はアウェーで神戸の猛攻に耐えた。2試合連続のスコアレスドローで、首位の座をキープ。ゴール前まで迫られるシーンはあったが、元日本代表DF昌子、日本代表GK谷を中心に守り抜いた。黒田剛監督(54)は「神戸さんのクオリティーに多少、振り回された感もありましたが、決定機をつくられないように、体を張ってくれた」と選手たちの奮闘をたたえた。

 韓国代表FW呉世勲ら前線のタレントに負傷者が続出する中、4月13日の前回対戦では1―2で敗れた神戸戦。攻め手を欠き、後半31分にはJデビューとなる特別指定の東海大4年FW桑山も投入するなど、戦力をフル活用し、ドローに持ち込んだ。それでも昌子は「けが人なんて言い訳。この引き分けを良しとするなら、この順位にはいられない」と厳しく語り、さらなる成長を求めていた。(金川 誉)

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