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巨人「救世主」ヘルナンデス球宴に意欲「行きたくない理由がないよ!」途中加入助っ人1年目に出場なら球団史上初

スポーツ報知 / 2024年6月27日 5時0分

巨人・ヘルナンデス

 巨人のエリエ・ヘルナンデス外野手(29)が26日、「マイナビオールスターゲーム2024」(7月23日・エスコン、同24日・神宮)への出場に意欲を示した。シーズン途中の外国人選手が1年目に球宴出場となれば、球団史上初の快挙となる。5月28日のデビューから22試合に出場し、打率3割3分3厘、4本塁打、12打点で3番に定着。途中入団の外国人打者の成功例は少ない中、グリエル(DeNA)やデスパイネ(ロッテ)を超える可能性も秘める優良助っ人に迫る。

 救世主の目が輝いた。ヘルナンデスがオールスター戦への出場を熱望した。シーズン途中に加入した外国人選手が球宴に選出されれば、巨人史上初の快挙。「行きたくない理由がないよ!」と声を弾ませた。

 5月中旬に来日し、交流戦で1軍デビュー。22試合で打率3割3分3厘、4本塁打、12打点の好成績を挙げ、打線の軸となっている。ファン投票用紙には3、4月のスタメンが中心となってノミネートされているが、好調を維持すれば監督推薦や選手間投票、プラスワン投票で選出される可能性が残されている。両リーグのスターが集う祭典だけに「もちろん出たい」と意欲を示した。

 第1戦の舞台はエスコン。日本初となる開閉式屋根付きの天然芝球場で、「レンジャーズの本拠地、グローブライフフィールドと雰囲気が似ている」と古巣を思い起こさせてくれる場所だ。ファームを含め、2度の北海道遠征では、すしなど海の幸を堪能。「すごく気に入っています」という北の大地を再び訪れるチャンスでもある。

 この日は新潟から帰京し、都内の自宅で静養。27日のDeNA戦(横浜)に向けて英気を養った。8試合連続安打と勢いが止まらない助っ人は「ブレずにやるべきことを続けている。それが好調の要因かなと思います」と冷静に語る。長年のマイナーリーグでのプレーを経て、日本で開花しつつある背番号42。バットでアピールを続ければ、球団史上初の快挙が近づいてくる。(内田 拓希)

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