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【ソフトバンク】栗原陵矢、今季初の初回弾でタカ貯金最多26 大関友久は8回1失点で6月3戦3勝&開幕5連勝

スポーツ報知 / 2024年6月26日 21時0分

1回1死一塁、栗原陵矢は先制2ラン本塁打を放つ(カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ オリックス1―5ソフトバンク(26日・京セラドーム大阪)

 ソフトバンクが1分けを挟んで今季6度目の4連勝。貯金を最多の26とし、7カード連続の勝ち越しを決めた。昨季まで3連覇しているオリックスとの一戦でビジターは、開幕カード以来となる2カード目だが、いずれも勝ち越した。

 「3番・栗原」の“初回1号”が決勝弾になった。1死一塁。2ボールから右越えの6号2ランを放った。「とにかく先制点を…と打席に入りました。しっかり自分のスイングができたと思います」と胸を張った。

 栗原が3番に抜てきされてから19試合目。右太もも裏肉離れで離脱した柳田に代わり、1日の広島戦(みずほペイペイ)から必ず初回から打席に入る打順を任されている。しかしその初回は、3番打者としての18試合で15打数3安打の打率2割、0本塁打0打点だった。プレーボール直後の一撃は、今季初の初回本塁打、3番打者として今季初の初回打点となった。

 3―1の7回無死一塁でも左中間適時二塁打を放ち、この日3打点をマークした。3回は2死から一塁への内野安打を放っており、今季3度目の猛打賞となった。

 13日のヤクルト戦(みずほペイペイ)以来の先発となった大関は8回4安打1失点で開幕5連勝。6月に登板した全3試合で勝利投手になっている。

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