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【西武】ドラフト1位左腕の武内夏暉が8回途中2失点も5勝目ならず「2回から修正してしっかり投げることができた」

スポーツ報知 / 2024年6月26日 22時59分

力投する武内夏暉(カメラ・清水 武)

◆パ・リーグ 西武2―2日本ハム(26日・大宮公園)

 力は出し尽くした。8回2死二塁。自身最多の109球を投げた西武のドラフト1位ルーキー・武内は静かにマウンドを降りた。

 4勝目を挙げた5月30日の中日戦(バンテリンD)以来となる約1か月ぶりとなる1軍マウンド。初回、先頭の万波から3連打を浴びるなど2点を先制されたが、以降は7回まで無失点。変化球を低めに集めてテンポよく相手打線を打ち取り1四球。バックの攻守にも助けられた。「先制点を与えてしまったことは反省点になりますが、2回から修正してしっかりと投げることができたので、その投球が初回からできるようにこれから改善していきます」と振り返った。

 勝ちはつかなかったものの、8試合負けなしでクオリティースタート(6回以上自責点3)は7度と抜群の安定感を誇る左腕。次こそは5勝目をつかみ取るつもりだ。

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