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【オリックス】自力V消滅も中嶋聡監督「(シーズンの)半分、終わってないですよ。もう(試合は)ないんですか?」

スポーツ報知 / 2024年6月27日 5時0分

9回、戦況を見つめる中嶋聡監督(カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ オリックス1―5ソフトバンク(26日・京セラドーム大阪)

 オリックス・中嶋監督の言葉を頼るしかない。「(シーズンの)半分、終わってないですよ。もう(試合は)ないんですか?」。ソフトバンクに完敗し、69試合目で自力優勝の可能性が消滅。残り74試合に目を向け、ファイティングポーズを全く崩さなかった。

 「本塁打を反省しなければいけない」と先発・東が責任をかぶった。この試合まで6月は3試合で2勝0敗、防御率1・10と好調だったが、初回、栗原に2ラン浴びた。6回に先頭への四球から3点目を献上。5回0/3を3失点で4敗目を喫した。中嶋監督は「粘って、投げてはいるんですけどね…」と7年目右腕にワンランク上の投球を要求。7回にはリリーフ陣が持ちこたえられず、さらに痛い2点を失った。

 先制、中押し、ダメ押しと、理想的な野球を相手に展開された。打線は太田のソロによる1点だけ。中嶋監督は「必死さと言うか、粘りというか。あるようには見えないですよね」と指摘した。8回の攻撃前には、円陣で自らが喝。「淡々と野球をするな。8回、9回、必死に食らいついていこう」と必死に訴えかけたが、追いつき、追い越すことはできなかった。

 プロ野球史上、最大ゲーム差で逆転優勝した14・5(1963年・西鉄)を超え、首位・ソフトバンクと15・5差。目標とする4連覇へ「デッドライン」も死守できなかった。27日には左大胸筋の筋損傷から宮城が復帰。エースで流れを止め、また可能性を広げればいい。  (長田 亨)

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