安住紳一郎アナ、１年前「強盗事件」緊急リポートの長崎・松浦市から生出演…「昨日、事件の被害者の方にも少しお話を聞くことができました」

安住紳一郎アナ

　ＴＢＳの安住紳一郎アナウンサーが２７日、総合司会を務める同局系「ＴＨＥ　ＴＩＭＥ，」（月～金曜・午前５時２０分）に長崎・松浦市から生出演した。

　この日は月に１度の出張企画で松浦市から中継。同市では昨年６月２２日に「出張中継」を行う予定も、未明に市内のコンビニエンスストアで強盗傷害事件が発生。事件は男が店員らをバールで殴り現金数万円を奪って逃走。偶然、付近に居合わせた安住アナは予定を変更して現場の様子を緊急リポートした。

　事件は、１か月後に容疑者が逮捕。その後、起訴され今月４日に長崎地裁が強盗殺人未遂と窃盗の罪で川端健太郎被告（３０）へ懲役１９年の実刑判決を言い渡した。被告は判決を不服とし控訴した。

　雨が降る松浦市からビニール傘を差して登場した安住アナは、昨年、中継を中止したことと事件に触れ「容疑者も捕まりまして現在、裁判が行われているということですけれども」とし「昨日、事件の被害者の方にも少しお話を聞くことができました。手術を４回されたそうです。腕の筋が切れてしまったんだけども、手術で何とか筋、腱がつながったんで仕事に復帰することができた、というふうにお話してくださいました」と伝えた。

　そして「１年前のできごとということで、事件自体は許せるものではありませんけれども、ようやく町も平穏さを取り戻しているということです」と話していた。