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大谷翔平が試合前にキャッチボールで調整 シーズン中ルーチン復活で強度もアップ「前に進んでいる」

スポーツ報知 / 2024年6月27日 9時1分

キャッチボールを終えて笑顔のドジャース・大谷翔平投手(カメラ・安藤 宏太)

◆米大リーグ ホワイトソックス―ドジャース(26日、米イリノイ州シカゴ=ギャランティードレートフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が26日(日本時間27日午前9時10分開始予定)、敵地・ホワイトソックス戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ねた。2試合連続本塁打となる25号、ドジャース新記録となる10試合連続打点に期待がかかる。

 試合前練習中には約60球のキャッチボールをして調整。キャッチボール前にはボールの大きさや重さの違うプライオボールを使って壁当てを行っていた。これまでのリハビリの段階ではグラウンドであまりやっておらず、投手として登板していたシーズン中のルーチンが復活した。20メートルほどの距離のキャッチボールも数歩助走をつけて投げるなど、強度も高かった。

 ロバーツ監督は大谷の投手の調整について「(リハビリの)過程は信頼してやっている。彼は前に進んでいる」と話した。

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