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【高校野球】苫小牧工が2季連続で代表決定戦進出…3番・大上和真中堅手が3ラン…12安打16得点で大勝

スポーツ報知 / 2024年6月27日 9時6分

ホームランボールを持つ苫小牧工・大上

◆第106回全国高校野球選手権南北海道大会室蘭地区予選 ▽Bブロック2回戦 苫小牧南1―16苫小牧工=5回コールド=(26日・とましん)

 7地区で19試合が行われた。苫小牧工は3番・大上和真中堅手(3年)に3ランが飛び出すなど12安打16得点で苫小牧南に大勝し、2季連続の代表決定戦進出を決めた。

  打った瞬間、確信した。3回の第3打席。無死二、三塁で打席に入った苫小牧工・大上はカウント2―2からの内角直球を強振した。打球は高々と打ち上がり、全校応援の生徒が待ち受ける右翼スタンドに着弾。右拳を突き上げてダイヤモンドを一周し「芯に乗ったので、すぐに入ったと思った」と昨夏に続く公式戦第2号を振り返った。

 低反発の新基準バット導入を前に、昨秋の地区予選後からチーム全員が打撃練習で使用するバットを木製に切り替えた。試合とシート打撃以外は金属バットを使用せず「(木は)芯以外で打つと手が痛いので、芯に当てる技術が身についた」。この日は第1打席で左中間を破る適時三塁打、凡退した打席も含めて鋭い打球を連発した。

 10年ぶりの南大会出場を懸け、代表決定戦では室蘭栄と対戦する。背番号8は「簡単に打てる投手ではないので、狙い球とコースを決めて力まずに打ちたい」と意気込んだ。

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