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バレーボール・ブラン監督「アルゼンチンとドイツに勝つことが重要になる」…パリ五輪1次Lで米国、ドイツ、アルゼンチンと対戦

スポーツ報知 / 2024年6月27日 12時49分

フィリップ・ブラン監督

 バレーボール男子のパリ五輪1次リーグ(L)の組み合わせ抽選が26日(日本時間27日)、ポーランドで行われ、世界ランキング2位の日本はC組に入り、同5位米国、同8位アルゼンチン、同11位ドイツと同組となった。

 フィリップ・ブラン監督は「オリンピックの予選ラウンドが難しいことは分かっているし、(抽選結果をみて)最悪な相手とも簡単な相手だとも思っていない。とにかくメダルを取るにはこの対戦国と張り合う必要がある。アルゼンチンとドイツに勝つことが重要になるだろう。(準々決勝以降、簡単な相手はいないが)予選ラウンドを上位通過できれば同ラウンド3位のチームと戦える可能性があるので、アメリカに対しても勝つことができればと思っている。ここ3年、この大会のために準備をしてきた。去年は出場権を得ることが目標だった。そして今年はオリンピックでのメダル獲得という素晴らしい目標にフォーカスしている。目標を達成することはとても難しいことも分かっているが、メダル獲得が我々の夢なのでそれを達成できるように、またコートで選手が活躍できるように背中を押していきたい」とコメント。

 五輪3大会(84年、88年、08年)金メダルの米国は強敵だ。通算成績は75勝137敗と負け越している。ネーションズリーグ1次リーグ最終戦では3―0で勝利したが、相手は五輪メンバーの多くが温存されていただけに、決して簡単にはいかない。東京五輪銅メダルのアルゼンチンに加え、ランク11位と日本より下位だが、3大会ぶりに出場のドイツも難敵だ。昨秋の五輪予選では、ブラジル、イタリア、キューバの強豪国と同じ組だったが、全勝し、堂々の1位通過。勢いもある相手を警戒したい。

 五輪の決勝トーナメントは1次リーグの成績により、組の上位2チームと各組3位のうち、上位の2チーム、計8チームが進む。世界ランク過去最高2位にいる日本男子代表は、1972年ミュンヘン五輪以来となる金メダル獲得を目指していく。

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