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【高校野球】札幌英藍の船尾一斗が先制打で勝利に貢献 父は選手、監督で甲子園出場

スポーツ報知 / 2024年6月27日 12時55分

全校応援のスタンドに向かって駆け出す札幌英藍ナイン

◆第106回全国高校野球選手権南北海道大会札幌地区予選 ▽Fブロック2回戦 札幌英藍3―1札幌厚別(27日・札幌麻生)

 札幌英藍が代表決定戦進出を決め、現校名で初の南北海道大会出場に王手をかけた。函館有斗(現・函館大有斗)の選手、札幌大谷の監督として甲子園に出場している隆広さんを父に持つ1番・船尾一斗主将(3年)が先制打を放ち、勝利に貢献した。

 5回2死一塁。この日3度目の打席に入った船尾は高めのスライダーを強振した。打球は左翼手の頭上を越える二塁打となり、一塁走者が先制のホームイン。均衡を破り、札幌英藍に流れを引き寄せた。遊撃手としても3度の守備機会を無失策。攻守でチームを支えた。

 30日の代表決定戦では、父が今年3月まで監督を務めた札幌大谷と激突する。背番号6は「最後に当たりたいなと(父と)ずっと話していたので、縁があった。チャンスは指で数えるほどしかない。そのチャンスをものにできれば勝機はある」と力を込めた。

 札幌英藍は札幌篠路と札幌拓北が統合して、2013年に誕生した公立校。夏の南北海道大会は札幌篠路で05年に出場しているが、現校名での出場はなし。春、秋の全道大会には1度ずつ出場している。

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