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日本がカナダを破り、2年連続の準決勝進出 石川「五輪の決勝トーナメントをイメージして戦った」

スポーツ報知 / 2024年6月28日 1時45分

喜ぶ石川祐希(中)ら日本代表(c)volleyballworld.com

◆バレーボール ネーションズリーグ男子決勝大会 ▽準々決勝 日本 3(26―24、25―18、26―24)0 カナダ(27日、ポーランド・ウッジ)

 準々決勝が行われ、世界ランク2位の日本が、同9位の1次リーグで敗れたカナダをストレートで下し、2年連続の準決勝進出を決めた。準決勝は29日(日本時間30日)に行われる。

 日本は、左足首を負傷している高橋藍(サントリー大阪)がベンチを外れ、第1セット、24―24のジュースから、石川祐希(ペルージャ)がスパイク、サービスエースで連続得点。26―24で先取した。

 第2セットは、8―8の競り合いから、大塚達宣(大阪ブルテオン)のバックからのツーアタック、バックアタックなどで11―9とリードを奪うと、小野寺太志(サントリー大阪)のブロックなどで突き放し、25―18で連取した。第3セットは、ジュースにもつれ込み、石川の連続スパイクで26―24で振り切った。

 26得点をたたき出した石川は「連続失点で追いつかれたりしたことは反省しなければならない。それでも勝ち切れてよかった。パリ五輪も1次リーグのあとは、負けたら終わりの決勝トーナメントになる。それをイメージして今日はやりました。準決勝も自分たちのバレーをやりきりたい」と力強かった。

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