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両軍最多26得点の石川祐希「五輪をイメージして入った。僕たちの目標は決勝進出」準々決勝でカナダに3―0決勝進出に王手

スポーツ報知 / 2024年6月28日 7時17分

石川祐希

◆バレーボール ▽ネーションズリーグ男子決勝大会 日本 3(26―24、25―18、26―24)0 カナダ(27日、ポーランド・ウッチ)

 決勝大会が始まり、準々決勝で、世界ランキング2位の日本は、同9位のカナダをストレートで下し、準決勝に進出。銅メダルだった昨年大会に続く2大会連続のメダル獲得に王手をかけた。両チーム最多26得点でけん引した石川主将は「しっかり3―0で勝てたのは良かった。カナダには1次Lで負けているので、隙を見せたらやられるとみんなが頭にあった。点数が開いたとしても気を抜かずに、どんなプレーも先につながってくる形でやれたのが良かった」と納得の表情で話した。

 五輪を想定した戦いに挑んだ。第1セット(S)から石川主将が引っ張った。24―24のジュースに持ち込まれた場面でライトからスパイクを決めると、セットポイントから最後は相手コート奥へのサービスエースだ。第2Sは高橋藍(サントリー大阪)が左足首負傷で補欠に回る中、大塚達宣(大阪ブルテオン)が攻守にわたって躍動。17―13の場面でハイセットを決めると、ショートサーブでのエースで流れを引き寄せた。

 第3Sはリベロ・山本智大(大阪ブルテオン)が何度も拾い、23―23から途中から入った宮浦健人(ジェイテクト)がライトから決めると、最後は頼れるエース・石川のスパイクで締めた。1次リーグで敗れていた相手に雪辱し「負けたら終わりなので、更衣室で話してからスタートした。五輪をイメージしながら入ろうと話して、きょうはやりました」と石川主将は振り返った。

 一日空いて、日本時間30日の準決勝はスロベニアとアルゼンチンの勝者と戦う。3位だった昨年大会を超えるために重要な一戦だ。「僕たちの目標は決勝進出なので、それを達成するための準決勝にしたい。スロベニアとアルゼンチンのどちらがくるか分からないけど、カナダ以上の力を持ったチームが上がってくると思うので、もう一度、自分たちのサイドアウトを切るバレーを続けていきたい」と気を引き締め直した。

 決勝大会のメンバーは以下の通り。

 ▽セッター(2人) 深津旭弘、関田誠大

 ▽オポジット(2人) 西田有志、宮浦健人

 ▽アウトサイドヒッター(4人) 大塚達宣、富田将馬、石川祐希、甲斐優斗

 ▽ミドルブロッカー(4人) 小野寺太志、山内晶大、高橋健太郎、エバデダン・ラリー

 ▽リベロ(2人) 小川智大、山本智大

◇決勝大会の日本の日程※時間は日本時間

 ▽28日 3〇0カナダ

 ▽30日 アルゼンチンorスロベニアの勝者(午前3時)

 ▽7月1日 決勝&3位決定戦

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