ブレーブス主砲オズナ、５戦連続ノーアーチで大谷と４差かわらず…打点はリーグ首位

◆米大リーグ　ホワイトソックス１―０ブレーブス（２７日、米イリノイ州シカゴ＝ギャランティードレートフィールド）

　ナ・リーグ２位の２１本塁打でドジャース大谷翔平を追うＭ・オズナ外野手が２７日、敵地のホワイトソックス戦に「３番・ＤＨ」でスタメン出場。２打数無安打２四球で５戦連続ノーアーチに終わった。試合のない２５本の大谷との差を詰めるチャンスだったが、４本差は変わらなかった。試合は初回のロベルトの８号ソロによる１点をホワイトソックスが守り切った。

　大谷と本塁打のリーグトップの座を争っているオズナ。５月５日に大谷が２本塁打し１０本で並ばれると、６日に連発１１号で逆転された。だがオズナも８日に１１、１２号を放って逆転。１７日には大谷が１３号で再びトップを譲ったが、２０日に１３、１４号を連発して再奪首。以来、最大３本差をつけてリーグ首位を守っていたが、６月に入って大谷が固め打ちしたため、逆に３本差をつけられていた。

　打点は試合終了時で６４打点で、ボーム（フィリーズ）と並ぶリーグ首位。３位の大谷とは３打点差。