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【巨人】「打った瞬間」丸佳浩が劇的5号サヨナラ弾! 延長戦制し首位・広島とゲーム差3・5に縮めた!…1点リード9回に暴投で追いつかれるも

スポーツ報知 / 2024年6月28日 21時23分

延長10回1死、丸佳浩が右越えにサヨナラ本塁打を放ち、雄たけびを上げる(カメラ・宮崎 亮太)

◆JERA セ・リーグ 巨人3xー2広島(28日・東京ドーム)

 巨人・丸佳浩外野手が延長10回に劇的な5号サヨナラ弾を放った。首位・広島に競り勝ち、ゲーム差を3・5に縮めた。5回にヘルナンデス外野手の内野安打で一時勝ち越しも、1点リードの9回に、バルドナードが痛恨の暴投で同点に追いつかれていた。

 先手を取ったのは広島だった。5回に先頭の堂林が、戸郷のシュート回転して真ん中に入った直球をとらえ、左翼席へ今季1号ソロ。鮮やかな一発で先取点を挙げた。

 巨人打線は3回に丸佳浩外野手の安打と、ヘルナンデスの二塁打で1死二、三塁の絶好機を作ったが、ここで岡本和真内野手のショート後方への飛球を、遊撃の小園が背走して見事なスライディングキャッチ。飛び出していた二塁走者のヘルナンデスが戻れず、痛恨の併殺で無得点に終わっていた。

 しかし、0ー1となった直後の5回裏、2死三塁から吉川尚輝内野手が右中間フェンス直撃の同点三塁打。「なんとか同点に追いつきたい。その気持ちで振り向きました。エリーも続いてくれると信じていたので逆転できて良かったです」という一打で試合を振り出しに戻すと、続くヘルナンデスが遊撃への内野安打。「どんな形であれ、チームに点をと思い全力で走りました。逆転できて良かった」と助っ人が一塁へ激走して間一髪セーフとなる間に、吉川が逆転のホームを踏んだ。

 戸郷は6回のピンチも併殺で切り抜け、結局7回を1失点の粘投。広島で今季すでに7勝している床田との投げ合いを制した。「広島3連戦の大事な初戦で、不用意な一発はありましたが粘り強く投球できたのかなと思います」というエースの力投。9回に追いつかれ勝ち星は消えたが、見事な投球だった。

 巨人は8回に、昨夜(27日)にサヨナラ弾を浴びたばかりのケラー投手を投入。阿部慎之助監督の大胆な起用に応え、助っ人右腕が1イニングを0点に抑えた。だが9回、守護神のバルドナードが2死三塁のピンチを招くと、田中の打席でまさかの暴投。投球がバックネット裏まで転がる間に、同点に追いつかれた。

 巨人は延長10回表のピンチで、吉川尚輝がスーパープレーを見せて無失点で切り抜けると、10回裏に丸の劇的なサヨナラ弾が飛び出した。

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