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歌舞伎・中村鷹之資が狂言・野村裕基と同級生タッグ 自主公演で「二人三番叟」を披露

スポーツ報知 / 2024年6月28日 18時27分

中村鷹之資(左)が自主公演「第九回 翔之會」取材会で共演の狂言師・野村裕基と抱負を語った

 歌舞伎俳優・中村鷹之資(たかのすけ、25)が28日都内で、自主公演「翔之會」(8月12日、東京・国立能楽堂)の取材会を行った。

 第9回目となる今回は、「二人三番叟(ふたりさんばそう)」で、狂言師・俳優の野村萬斎(58)の長男で狂言師・野村裕基(24)と共演。公私に親しい2人は1999年生まれの同級生。同演目は萬斎が総合芸術監督を務める石川県立音楽堂で、1月にお披露目されており、その再演となる。

 「裕基さんは背が高く、僕は背がちっこい方なので共演で並んで大丈夫かな、とも思った。特に体から発せられるパワー、空間の支配力がすごい。伝統芸能の世界で芸の道を志す者同士。1月とはまた違った空気感が生まれると思う」と鷹之資。

 裕基は「これからの伝統芸能を引っ張っていかなきゃいけないであろう、という意味でも自信になる共演」としつつ、「僕は手足が極端に長いので重心を考えてしまう。重心の崩れない使い方、大きく見せることを鷹之資さんの歌舞伎から得るものがある。互いに呼吸が合ったときは脳汁、アドレナリンがパーッと出る」と手応えを感じている様子だった。「棒しばり」(尾上松緑指導)も上演。鷹之資が次郎冠者、尾上左近が太郎冠者、中村錦之助が曽根松兵衛を演じる。

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