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“二刀流”ハードラー豊田兼が400M障害初優勝でパリ五輪内定!父の祖国フランスで初のシニア国際大会…陸上日本選手権

スポーツ報知 / 2024年6月28日 19時43分

男子400メートル障害決勝で優勝した慶大・豊田兼(カメラ・小林 泰斗)

◆陸上 ▽日本選手権 第2日(28日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム)

 男子400メートル障害決勝で、豊田兼(慶大4年)が、47秒99で日本選手権を初制覇した。パリ五輪の参加標準記録(48秒70)突破済みのため、今大会の優勝で代表入りが確定。父の祖国・フランスで開催されるパリ五輪で、悲願の初シニア国際大会代表入りを決めた。

 豊田は今大会、110メートル障害と400メートル障害にエントリー。2種目でのパリ五輪を目指す“二刀流”ハードラーだ。障害の高さやインターバルが違うため似て非なる種目だが、195センチの高身長と、長い手足をうまくコントロールする高レベルな身体技術で両立している。「新しいロールモデルを目指して、両立したい」と目標を掲げる。

 無事、1種目目の内定を手にし、気持ちを切らさず後半戦に臨む。110メートル障害は28日に予選、準決勝、29日に決勝が行われる。同種目ではまだ参加標準記録(13秒27)を突破していないため、3レースの中で標準切りも見据える。日本人史上初となる、ハードル2種目での五輪代表入りなるか。

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