斎藤佑樹氏が「学びたい」と絶賛する元プロ野球選手のビジネスパーソンとは…6年間で1安打も戦略的思考が人気
スポーツ報知 / 2024年6月28日 19時48分
元アスリートのセカンドキャリアについて経験談を語り合うトークイベント「元プロ野球選手と元Jリーガーが見た“アスリートキャリア”の現実~栄光と挫折を知る彼らと共に考えるキャリア支援の未来とは~」が27日、東京・東銀座で行われた。元日本ハム投手で「株式会社斎藤佑樹」をたちあげ、現在シーソーゲーム取締役兼CIOを務める斎藤佑樹氏、ともに元Jリーガーで現在マイナビアスリートキャリア事業部でキャリアアドバイザーを務める磯村亮太氏、鹿山拓真氏が熱トークを展開した。
3人はいずれもアスリート生活を経て、現在では異なるキャリアで日々、活躍中だ。競技生活を充実させるため、“あえて”引退後のキャリアを考えることの重要性や、アスリートのキャリア支援を行う際の思いなど、様々な角度から意見が交わされた。
司会を務めた笹木かおりさんの「身近な選手、知り合いの選手でセカンドキャリアがうまくいっていると思う人は?」との問いに、斎藤氏は「尊敬する人はたくさんいるんですが」と前置きした上で、「元ベイスターズの高森勇旗さん。僕と年が一緒なんですが、彼はコンサルティング会社を自分でやっていて、成功されている」と同世代の元プロ野球選手の名を挙げた。
「彼のマインドをすごく近くで感じていると、決断が速い。コミュニケーション能力が高い。これは本当に彼の素晴らしい能力。よく食事もするんですが、『学びたいな』と思っています」と賛辞を送った。
高森氏は中京高(岐阜)で1年夏から正捕手。2006年高校生ドラフト4巡目で横浜(現DeNA)に入団し、2年目の2008年にはイースタンでサイクル安打を達成した。3年目の2009年にはイースタンで最多安打を記録し、ビッグホープ賞を獲得したが、6年間のプロ野球人生の大半を2軍で過ごし、1軍ではわずか1安打に終わった。
しかし、プロ野球のファーム生活で培った自身の戦略的思考を活かして、現在はマネジメントコーチ業で活躍している。昨年には著書「降伏論『できない自分』を受け入れる」を日経BPから上梓するなど、野球ファンだけではなくビジネスパーソンの間でも、独自の思考術は人気を集めている。(加藤 弘士)
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