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【高校野球】石川大会の組み合わせ抽選…大本命の星稜は初戦で津幡と対戦

スポーツ報知 / 2024年6月28日 20時20分

抽選会に臨んだ各校の主将ら

 全国高校野球選手権石川大会(7月11日開幕)の組み合わせ抽選会が28日、津幡町文化会館で行われた。今春のセンバツで4強入りし、県大会でも優勝した大本命の星稜は、初戦で津幡との対戦が決まった。シード校のため、抽選は無かったが、芦硲晃太主将(3年)は「自分が入学してから津幡とは対戦したことがないが、スタンドもベンチも一丸となって、すごく勢いのあるチームと感じている。初戦の難しさは経験しているので、まずはいい形で入りたいです」と気を引き締めた。

 安定感抜群の投手陣と堅守を武器に、昨秋の明治神宮大会で優勝。今春の県大会でも、全5試合で無失策と鉄壁の守備を見せた一方で、6月の北信越大会では、東京都市大塩尻との準決勝で守備が崩れてまさかの5失策。延長11回タイブレークの末、7-9で敗れた。選手たちのショックも大きかったが、しっかりと本音を話し合って原因を追及。「予想外のプレーに対応できなかったり、普段の生活、練習の姿勢が出てしまった。練習も試合のつもりで頑張ろうと話し合いました」と芦硲主将。練習ではランダムにノックするなど、実戦的な要素を取り入れ、全員が妥協せず、1球に集中してきた。

 6月の追い込み期間も終わりに近づき、各選手は着実にパワーアップ。エース左腕、佐宗翼(3年)も調子を上げている。「佐宗だけではなく、代わりになれるようなピッチャーも出てきていて心強い。2年連続の甲子園出場は先輩の栄光なので、自分たちの夏はここからがスタートだと思っている。センバツ4強という悔しい結果を晴らせるように、まずは甲子園に戻りたい」と芦硲主将。春の経験を糧にして、さらなる飛躍を目指す。(中田 康博)

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