【阪神】１軍初昇格の野口恭佑、思い出の神宮でデビューなるか「バッティングをアピールできたら」

野口恭佑

　阪神・野口恭佑外野手が２８日、プロ２年目で初めて出場選手登録され、１軍に合流した。同日のヤクルト戦（神宮）は雨天中止となり、同球場に隣接する室内練習場で調整。「もうやってくだけだと思うので、しっかり気持ちを引き締めてやりたい。まずはバッティングをアピールできたらなと思います」と闘志を燃やした。

　創成館、九産大を経て２０２２年育成ドラフト１位で阪神に入団。昨年１１月に支配下登録を勝ち取り、今季２軍５６試合で打率３割８厘、１本塁打、２６打点と存在感を出してきた。神宮は大学３年時以来となる。「高校も神宮でやっています。大学でも目指していたので思い入れがある球場。あんまり欲を出し過ぎると良くないので、とにかく一打席一打席、集中していけたらなと思います」と表情を引き締めた。